皮膚科・内科・アレルギー科・美容皮膚科・美容内科

日比谷ステップ皮膚科内科

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こんにちは。当クリニック院長の青木由佳です。

本日は宣言していました、マイクロボトックスについてご紹介します!
ボトックス注射といえば、もうとっても有名なので、皆様もシワに対する治療だなとお分かりになる方が多いのではないかと思います。
ボトックスは神経の末端のシナプスというところからのアセチルコリンの分泌を抑えて、筋肉が動けという命令を届かないようするため、筋肉の動きを止める作用があります。なので美容では、
①眉間や額・目尻の表情ジワを止める
②筋肉の動きをとめることで、顔のバランスをととのえる(口角を下げる筋肉を弱めることで口角をあげる。鼻翼の動きをとめて小鼻を小さくするなど)
③筋肉の動きをとめて筋肉が痩せ細ってくるのを利用して、エラ(咬筋)を小さくする・肩のハリを解消する
ふくらはぎを細くする。

ために使われます!
その他アセチルコリンは皮脂や汗の分泌にも関わっているので、
④脇汗や手汗をとめる
⑤皮脂を抑える ためにも使用されます。

マイクロボトックスは、筋肉に直接ボトックスをうたず、筋肉より浅い、皮膚〜皮下組織に細かく広範囲にボトックスを少しずつ打つことで、大きな筋肉の動きは止めることなく、筋肉から皮膚に付着する部分に働きかけて、皮膚の緊張を和らげ、表面を滑らかにします。また、皮脂や汗を抑えることで、毛穴を目立たせなくしたり、、神経血管の活動を調節することで赤ら顔・やしゅさを改善したりする効果があります。顔のフェイスラインに打つと全体が引き締まるリフトアップ効果も期待できます!

皮脂分布が多い頬中心部の毛穴が気になる人にはとってもおすすめの治療ですが、なかなか治りにくい難治性の酒さの方にもおすすめさせていただくことがあります。

酒さの方に対するマイクロボトックスの症例です。

こちらの患者様は長らく赤ら顔で悩まれていて、
スキンケア指導(油分を控える・丁寧な洗顔)・メトロニダゾールやアゼライン酸の外用・ニードルRF(ポテンツァ)やロングパルスヤグレーザーを繰り返し、かなり改善は見られたものの、どうしても顔の中心部の毛穴が深いところがくすぶっている印象でしたので、マイクロボトックスとPN製剤リズネ+ジャルプロクラシック(非架橋ヒアルロン酸と4種のアミノ酸のECM製剤)を中心部をはじめとした顔全体に打たせていただきました。
しつこかった中心部の赤みがだいぶ改善!!!!リズネにも抗炎症効果はあるので、その効果もありますが、
皮脂も抑えられてお肌がサラッとした印象かつ、交感神経の過緊張によるフラッシングによる赤み(緊張すると赤くなる反応)も少し改善したそうで、こちらはマイクロボトックスの効果がでているといっていいでしょう。

酒さの原因にはさまざまな要因がありますが、その一つとして毛穴に生息するデモデックスという寄生虫が関与していることが知られています。(私はデモデックスの拡大写真みるとちょっと可愛いとおもってデモデックスってこんなのなんだよ!ってついつい患者さんに見せたりしてしまうのですが、ちょっと嫌がられてしまうので、最近は控えてます😅気になる方は調べてみて下さい。)
デモデックスは皮脂や角質を主な餌とし、特に皮脂分泌が多い環境で増殖しやすくなります。この寄生虫は排泄機能がほとんどないため、死後に体内の老廃物が放出され、それが刺激になって、炎症性サイトカインがばら撒かれて炎症を引き起こすと考えられています。
マイクロボトックスは血管調整作用だけでなく、皮脂を減らすことでこのデモデックスのご飯を減らし、
その数を減らす効果も期待できます。(お肌は弱酸性に保つことで、デモデックスが生息しにくくなるため、弱酸性のスキンケア、例えばゼオスキンのトナーや、エムディア酸のMLA(マンデル酸・乳酸・アゼライン酸)化粧水もおすすめです。)

ちなみにとくにお伝えはしていないのですが、額のシワのボトックス治療のときも、患者さんのシワの出方によっては打ち方を少し浅めにうって(マイクロ打ち)、あまり重たさがでないように打ち方を工夫したりしています!

皮脂分布で毛穴が開いているひと、全体の引き締め・リフトアップがしたい人、酒さがなかなか治らない人におすすめの治療です。
当クリニックではボトックスの溶解を工夫して痛みを最小限にしております!!!また、34Gや35Gの極細の針、頬の中心部や額などはブロック麻酔もできますし、笑気の用意もしており、痛みが苦手な人でもできるだけリラックスして受けられるよう配慮しています。

気になる方はぜひ、まずご相談ください!

こんにちは。

今日から10月ですね。すっかり涼しくなりました、気温の急な変化で体調を壊しやすい時期ですね。

私も先日なんだか喉が痛い、悪化したらどうしよう。と思った日があったのですが、

リポCを3包一気飲みし、キャンディバクティン(抗菌ハーブのサプリメント)とトランサミンと補中益気湯をのんで

鼻うがいをして、早めに寝て。持ち堪えました〜!

医師というのはなかなかお休みが取れない・取りずらい職種ということもありますが、今は個人クリニックの院長でもあり

せっかく予約していただいた患者さんの予定を病欠で台無しにしないためにも、自分の体調管理しっかりしていこうと思います!

 

さて、7月に新規導入した高周派たるみ治療器『デンシティ』

(『デンシティ』について詳しくはこちら)

導入キャンペーンをしていましたが、9月いっぱいで終了になりました。

この2ヶ月ちょっとでたくさんの方にうけていただき、結果もとってもよいです!!

症例写真 にモニター写真をアップしていますので、よければご覧ください!

一部お見せするとこんな感じで、口横のぽよや、顎下がひきしまったり、

高周波の熱影響で毛穴の引き締まりや肌質改善も得られます。

こちらはまた別の患者様

こちらの方も顎下や口横がスッキリ。

デンシティは直後も少し引き締まりますが、1ヶ月くらいかけてさらにひきしまって小顔になるのがとっても嬉しい治療です。

特に少し脂肪があって、ぽよっとしているのがお悩みのかたに非常に良い治療!

私自身ももともと脂肪が多めの顔で油断するとすぐに口横のぽよっとしたのがでてくるので、

お顔のメンテナンスに高周波治療は欠かせません。

10月からは通常価格とリピーター/HIFU併用価格となるのですが、

よい治療器だし、より多くの方に受けていただきたいと思い、少しお値段の見直しと、リピーター割の期間の延長を行うことに

しました!

新料金はこちら。

デンシティ 通常価格 HIFU併用/リピーター モニター
300ショット 110,000円(お値下げ後) 99,000円 88,000円
400ショット 143,000円(お値下げ後) 126,500円(お値下げ後) 115,500円

 

 

 

 

 

そしてリピーター期間は当初半年にしていたんですが、(デンシティの推奨は一応半年に一回なので)

でも他の治療ももろもろしていると、半年なんてすぐきちゃうし、当院の患者様はコンビネーションでされているから、

半年後でもまだたるみはいいよね、って話になることもよくあるので、

リピーター期間を1年にして余裕を持たせました!

これで慌てることなく自分のタイミングで2回目受けていただけるのではないでしょうか。

また通常価格も少しですが、お値下げいたしました!!モニターも募集していて、モニター様はさらにお得に受けられます。

モニター様はドクターの診察の上、可否を決めさせていただきます。

ダウンタイム期間なく、お顔をしっかりと引き締めたい!という方は是非お気軽にご相談くださいね。

 

こんにちは。当クリニック院長の青木由佳です。
だいぶ気温も涼しくなり、秋めいてきましたね!
あっというまに寒い季節が来そうですが、この心地よい季節を楽しみたいですね!

さてさて、今日はお知らせです。

まずはヒアルロン酸のモニター様の募集について。
ヒアルロン酸はカタチを整えたり、年齢とともに減少したボリュームを補ったり、靭帯を支えてたるみをサポートしたりして、
全体的に上・中・下顔面を整えることでバランスを整えることができます。(左右差がある方なども左右のバランスを整えたりするのにも使用します)
即効性もある上、変化がきちんと見られる、また持続もヒアルロン酸の種類によるのですが1年〜2年ほどあり人気の治療です!

 

こちらの症例ではボリューマ3本・ボルベラ1本

こちらの症例では額に2本、こめかみ・頬・頬骨下で4本の計6本入れています。

 

全体的にバランスを整えるということで、初回は複数本数注入することも多いです。

ヒアルロンさんは種類にもよりますが大体1年から長いもので2年ほどで吸収されてきます。実際はもっと長くのこっているという文献もあります。

(*アラガン社ジュビダームバイクロスシリーズはレスチレンに比べると持続が長めです。長ければいいというわけではなく、ヒアルロン酸の性質にもよります)

なのでだいたい1年後くらいにちょっとタッチアップするのですが、その時はまだボリュームが保たれているので、本数が少なくてよいことがほとんどです。

本数が多くなるとどうしてもお値段も高くなってしまうので、当院では本数に応じた本数割をもうけているのですが、

さらにお得に受けたい方向けに、全顔症例モニター様を募集することにいたしました。

 
ヒアルロン酸(ジュビダーム/レスチレン) 通常 全顔モニター
2本 10%OFF
3本 15%OFF 25%OFF
4本 20%OFF 30%OFF
5本 25%OFF 35%OFF
6本 30%OFF 40%OFF

3本からの適応になりますが、なんと最大40%オフ!!
モニター様の可否はドクターの診察になります。
ヒアルロン酸はジュビダームシリーズ・レスチレンシリーズともに適応可能になります!

ジュビダームビスタの場合のお値段はこちら↓↓↓

気になる方は是非ご相談ください!

こんにちは。当クリニック院長の青木由佳です。
本日はご相談の多い『毛穴』について!

顔の肌はよく「絵を描くキャンバス」に例えられますが、均一で滑らかな質感が美しい肌には欠かせません。ところが、毛穴はその均一な質感を邪魔してしまい、多くの人にとって『目立つ毛穴』は大きな悩みの種です。毛穴を完全になくすことはできませんが、できる限り目立たなくしたいですよね。

では、毛穴が目立ってしまう原因を分解して考えてみると、大きく次の6つの要因が考えられます。
1. 毛
2. 角化異常
3. 皮脂
4. 皮膚のたるみ(ゆるみ)
5. 皮膚の硬さ
6. 皮膚の厚さ

これらが複合的に絡み合い、毛穴が目立つ状態を引き起こしているのです。それぞれの原因について詳しく見ていきましょう。
①毛について
毛穴は皮脂腺の開放部であり、毛が生える場所です。毛のボリュームが多いと、毛穴が大きく開いてしまい、さらに黒い毛が生えていると、肌の上で目立ってしまいます。毛には、体温調整や皮膚の保護などの機能的な役割がありますが、現代人においてはほとんど退化しているため、なくしても大きな問題はありません。毛が太く目立つタイプの毛穴は、脱毛が有効です。

②角化異常
毛穴が開放される部分で角化異常が起こると、角質が毛穴に溜まり、それが原因で毛穴が目立ってしまいます。遺伝的に角化異常が起こりやすい人もいれば、ホルモンバランスの乱れが原因で起こる場合もあります。角質を軟化させ、ターンオーバーを促進するためには、適切な保湿やピーリング剤、トレチノインやレチノールの使用が効果的です。

③皮脂について
皮脂は肌を保護する重要な役割を果たしていますが、過剰に分泌されると毛穴が目立つ原因になります。遺伝的に皮脂分泌が多い方もいますが、ホルモンバランス、特にテストステロンなどの男性ホルモンの増加が皮脂分泌を促進します。高脂肪・高糖質の食事やストレスも皮脂分泌を増加させます。皮脂を抑える方法として、マイクロボトックス、抗アンドロゲン作用のある薬剤(ピル)、ビタミンAやB群の内服、そしてナイアシンアミドの外用が有効です。

皮膚のゆるみ(たるみ)
光老化や炎症などにより、肌のコラーゲンやエラスチンといった成分(ECM)が破壊されると、毛穴を支える力が弱まり、毛穴が開きやすくなります。これに対しては、高周波(POTENZAやDENSITY)やジェネシスといった熱エネルギーデバイス、またはコラーゲン生成を促進する注射(PDLLA、ECM製剤、PN製剤)などが効果的です。

皮膚の硬さ
繰り返される炎症によって、肌のコラーゲンやエラスチンのバランスが崩れ、硬くなってしまうと、肌が柔軟性を失い、毛穴が目立ちやすくなります。この場合、ピコフラクショナルレーザーやPOTENZAなどのニードルRF、ダーマペンといった肌のリモデリング治療がおすすめです。

以上①〜⑤に対する治療を色々行っても、なかなか毛穴が改善されにくい場合もあります。

これは生まれつきの遺伝的な要因や皮膚の厚さに関係しています。文献によると、DEJ(真皮表皮接合部)の長さと毛穴の大きさには関連があることが示されています。また、臨床的にも皮膚が厚い人は毛穴が目立ちやすいことが確認されています。

毛穴の大きさには個人差があり、改善には限界があるという現実を受け止めつつも、(とっても受け入れ難いですが、、、)やはりそれでも毛穴が気になる方は、光の反射と拡散を利用して毛穴を目立たなくする方法も有効です!

健康で美しい肌は、均一な質感を持ち、光を綺麗に反射します。これにより、毛穴も光を効果的に反射させ、肌に自然な「もや」がかかり、目立たなくなります。とこの効果を引き出すためには、肌の赤み(血管)や茶色(メラニン)を減らし、ターンオーバーを正常に保つことが重要です。また、適度な皮脂は光を反射する役割を果たすため、過剰な皮脂分泌と皮脂の酸化を抑えることが大事です。

私自身も、もともとの肌質からくる『毛穴』は小さくはないのですが、お肌が綺麗、毛穴が目立たないと言われるのは、日々のケアによるツヤと透明感と皮脂によるテカリのおかげかな、と思っています!

(皮脂は酸化するとトラブルのもとになるので、抗酸化剤の内服や普段の食事でで皮脂が酸化しないような肌を目指して頑張ってます!多くても良くないし、少なくても困る皮脂はとっても難しい。抗酸化がとっても大事だとおもってます。)

また、ファンデーション選びも大事です!毛穴をカバーすること自体は有効ですが、カバー力が強すぎるリキッドファンデーションは、毛穴を埋めるものの、光をうまく反射せずに吸収してしまい、結果として肌が暗く見えてしまうことがあります。また、時間が経つとファンデーションが寄れたりムラになったりすることで、毛穴がさらに目立つ原因になることもあります。 そのため、細かい粒子のミネラルファンデーションやパウダーファンデーションがおすすめです。これらは毛穴をしっかりカバーしつつ、光を適度に反射して肌を明るく見せる効果があります。

毛穴治療に専念するだけでなく、肌全体の透明感を高めることも、結果として毛穴を目立たなくする重要な要素です。赤みやくすみへの対策を講じ、光を味方に付けて、内側から輝く美しい肌を手に入れましょう。毛穴改善の道は長いかもしれませんが、焦らず継続的に取り組むことで、きっと効果を感じられるはずです!

今度は皮脂分泌を抑えたり毛穴を目立たせなくするだけでなく、しゅさや小皺にも効果的にマイクロボトックスのブログについて書こうと思っています。
お楽しみに。

こんにちは!

当クリニック院長の青木由佳です。

当クリニックでは皮膚表面からの治療だけでなく、生活習慣や栄養面の見直しもしながら

健康で美しいお肌をつくっていくことを重視しています。

スネコスなどのECM製剤はヒアルロン酸とアミノ酸が入っていて、アミノ酸がコラーゲン生成を刺激するのですが、学べば学ぶほど、美容治療とは細胞代謝であり、生化学であり、

体を構成する組成、タンパク質や脂質、微量ミネラルやビタミンそしてがとっても大事だと感じています。

一つ一つの細胞がすこやかに機能を発揮できるよう、運動や食事、睡眠、栄養など見直していきましょうね。

さて私は、友達に教えていただいた海外で人気の健康情報のPodCast『Huberman Lab』に最近ハマっています。こちらのホストであるDr. Andrew Hubermanは、スタンフォード大学医学部の神経生物学および眼科の准教授であり、神経科学と眼科の両方の専門知識を持っています。
彼自身や、彼が別の分野の専門家を読んで最新の注目されている健康法や薬などについてのトピックについての情報や見解を教えてくれる、健康オタクにはたまらないポッドキャストなのですが、英語なのですよね。YOUTUBEでもみれるので、YOUTUBEであれば自動翻訳ですこしたどたどしい日本語ですが翻訳されて字幕で見れます!
私は英語の勉強も兼ねて、ランニングや通勤の合間に聞くことが多いのですが、どのトピックも面白い。

中でも特に面白かったトピックについて、自分のおさらいも兼ねてこちらにまとめさせていただこうと思います✨

Dr. Stacy Sims: Female-Specific Exercise & Nutrition for Health, Performance & Longevity

こちらの女性特有の運動や栄養について!

今回のゲストのステイシー•シム先生は女性アスリートの生理学と栄養科学の専門家として知られる研究者。TEDで『女性は小さな男性じゃない!』という講演もされていました。

どうしても科学の発展も男性を主軸として発達してきているので、

スポーツの分野でも、どういうトレーニング運動がいいとか、どういうタイミングで食事を補給するといい、どういう行動がパフォーマンスをあげるとかは、男性をもとにでた研究結果をベースにしていることがほとんどだそうです。

でも女性は染色体はXXで男性はXY、とくに女性は月経によるホルモンの変動もあるし、閉経もあるので、男性と色々違うので、男性でよいとされていることが女性ではよくなかったりすることもあるようで、特に女性が運動のときにどんなことを気をつければよいのかについての内容でしたので、

今話題の生成系AIの力も借りて、内容をまとめてみました!

1. 断食と運動(女性特有の問題)・栄養摂取のタイミング

  • 女性は男性よりも断食の影響を受けやすい。これは女性の体がより多くの酸化繊維(有酸素運動に適した筋肉繊維)を持ち、代謝的に柔軟であるためです。→断食時により迅速に脂肪燃焼モードに入るけど、体は「飢餓状態」と認識してストレスホルモン(特にコルチゾール)の分泌が増加します。
  • 断食状態でのトレーニングは女性のストレス反応を高め、コルチゾールを上昇させる可能性があります。
  • トレーニング前の栄養摂取は視床下部に栄養が入ったことを伝え、一日を適切に始めるのに重要です。→コルチゾールの上昇を抑える
    • トレーニング前:筋力トレーニングの場合は約15グラムのタンパク質、有酸素運動の場合はさらに30グラムの炭水化物を追加。
    • トレーニング後:45分以内に35-60グラムのタンパク質を摂取。年齢が上がるにつれてタンパク質の必要量は増加。女性は男性より早く(約60分以内)に食事を摂る必要があります

2. 月経サイクルとトレーニング

  • 低ホルモン期(月経開始から排卵まで)はより高強度のトレーニングに適しています。
  • 高ホルモン期(排卵後)は炭水化物と塩分の摂取を増やし、強度を下げるべきです。
  • 個人差が大きいため、自分のサイクルをトラッキングし、パターンを理解することが重要。

3. 閉経前後の女性のトレーニング

  • 40代以降は重量挙げ、ジャンプトレーニング(骨密度アップに◎)、スプリントインターバルトレーニングが特に重要。
  • タンパク質摂取量を体重1kgあたり2-2.3gに増やす。
  • 骨密度、筋力、認知機能の維持に焦点を当てる。
  • 高強度インターバルトレーニング(HIIT)→高強度で中枢神経を刺激する
  • 真のHIITは30秒から4分の最大努力と十分な回復時間で構成される。
  • 例:400mや800mのランニング、または重量を使った1分間の高強度運動を4セット、1分の完全休息を挟む。
  • 一般的なHIITクラス(カーブスみたいなサーキットトレーニングのことだと思います。)とは異なり、より短く、より集中的。

重量使ったりするトレーニングは強度を高めるにはおすすめのようですが、フォームとかがしっかりしていないと怪我の原因にもなるので、最初はやはりパーソナルトレーニングなどで教えてもらうのが大事ですね。

4. サプリメントと栄養

  • クレアチン:  女性に特に推奨。1日3-5gを摂取。  脳機能、気分、腸の健康にも良い影響がある。 水分保持による体重増加の可能性があるが、これは筋肉内の水分であり、浮腫ではない。 脱毛との関連性が噂されているが、根拠はなく、むしろホルモンの変動が原因である可能性が高い。→ドイツのメーカのクレアピュアがおすすめだそうです。
  • ビタミンD3: • 特に日光露出が少ない地域では重要。 推奨摂取量は場所や個人の状況によって異なるが、一般的に2,000-5,000 IU/日。  鉄の吸収と維持にも重要な役割を果たす。
  • プロテインパウダー: 必要なタンパク質摂取量を達成するのに役立つ。 特に運動後の45分以内に35-60gのタンパク質摂取が重要。
  • アダプトゲン: :集中力向上に効果的なハーブ。ストレス管理や全体的な健康に寄与する。
  • 鉄分: 月経開始日から10日間、隔日で鉄のサプリメントを摂ることを推奨。 この期間は体内のヘプシジンレベルが低下し、鉄の吸収が促進される。 アクティブな女性の場合、フェリチンレベルは50程度が望ましい。
  • 80/20ルール:  80%は健康的な食事に焦点を当てる。 20%は人生を楽しむための柔軟性を持たせる。チョコレートやウイスキーなども適度に楽しむことができる。
  • 全体的な栄養アプローチ: •多様な植物性食品を摂取し、腸内細菌叢の多様性を維持することが重要。 炭水化物源としては、果物、野菜、全粒穀物、サツマイモなどを推奨。 • 脂肪は主に植物性のものを摂取し、動物性脂肪も適度に取り入れる。

5.ホルモンと避妊:

  • 経口避妊薬(ピル): 卵巣機能を抑制し、排卵を防ぐように設計されている。炎症反応と酸化ストレスが増加する可能性がある。 プロゲスチンの種類によって効果が異なる(第2世代が最も一般的)。 若い女性や発育中の脳を持つ女性への処方には慎重になるべき。 扁桃体に影響を与え、恐怖反応や冒険を避ける傾向を増加させる可能性がある。
  • IUD(子宮内避妊具): システミックな影響が少なく、適応やムードへの影響も少ないため、戦術的アスリートに推奨される選択肢の一つ。

6.特殊なトレーニング方法:

  • “Sims’ Protocol”(サウナの使用):  筋力トレーニング後に30分までサウナを使用。 血液量を増加させ、パフォーマンスを向上させる可能性がある。 •受動的な脱水状態を利用して、EPO(エリスロポエチン)の生成を促進 (女性は男性よりも寒さに弱いので、熱いサウナの方が推奨されてました。 15度くらいの水風呂なら良いみたいです。海外だともっと低い冬の湖とかに飛び込むのかも😅)
  • “Track Stack”: • カフェイン200mg、低用量アスピリン、ベータアラニンの組み合わせ。  高強度トレーニングのパフォーマンス向上に使用。(カフェインは神経過敏にして不安を助長したりすることもあるので注意が必要。アスピリンは血をサラサラに医薬品です。健康な方のアスピリンの常用は推奨できません。海外の健康オタクの方々ではやっている人もいるとは聞きますが。でも私もトレーニングの集中力がますのでトレーニング前にコーヒー飲んでます。)

7.睡眠と女性のホルモン:

  • 月経サイクルによる睡眠の変化: 黄体期後期から月経前にかけて、深睡眠が減少し、入眠潜時が増加。  エストロゲンの変動が脳内のセロトニンに影響を与え、気分の変化をもたらす。
  • 閉経前後の睡眠問題: ホットフラッシュや夜間発汗による不眠が増加。 アダプトゲン(ロディオラとテアニン(テアニンは緑茶にもはいっている成分、リラックスさせてくれます)の組み合わせ)の使用を検討。 冷涼な環境、瞑想的な実践(ヨガニードラなど)が有効。

8.妊娠中のトレーニング:

  • 適度な運動の継続が重要。
  • 体が許す範囲で活動を続けることが推奨される。
  • 高強度のトレーニングは避け、維持に焦点を当てる。
  • 極端な高強度や冷水浴は避けるべき。
  • ホットヨガなどの軽度の熱曝露は、胎盤の血管形成を促進する可能性がある。

9.自己理解の重要性:

  • 社会文化的影響に惑わされず、自分の体に耳を傾けることが重要。
  • 個人の月経サイクルをトラッキングし、パターンを理解する。
  • 閉経前後の変化を正常なプロセスとして理解し、適切に対応する。
  • トレーニングや栄養摂取を個人の状態や目標に合わせて調整する。
  • 体の反応を観察し、必要に応じてトレーニング強度や栄養を調整する柔軟性を持つ。

 

 

ということでした。

かなり長いポッドキャストでしかも英語、そして栄養のところは多少被るけど専門分野ではないので自力で要約するのが難しく生成AIの手も借りちゃいましたが、私なりの補足も加えています。

私は限界まで自分を追い詰めるHIITとか高強度のトレーニングがとっても苦手なのですが、

これからエストロゲンが減って更年期をむかえていく年齢なので、しっかりと高強度のトレーニングして中枢神経からのホルモン分泌を刺激しつつ、トレーニング前後の栄養摂取をしっかりとり、

筋肉を作っていく必要があるなと感じました!

皆様も参考にしてくださいね。

こんにちは!当クリニックの院長の青木由佳です。

 

今日はとても面白い文献を読みましたので、そのご紹介をします。

これまで何度か紹介してきたジュベルックやレニスナですが、PDLLA(ポリD,L乳酸)と呼ばれる、L型の乳酸とD型の乳酸が1:1で重合してできています。
PDLLAは体内で加水分解されて乳酸になり、最終的に水と二酸化炭素に分解されて無くなるので、生体内に埋め込む材料として長く使われており、最近では環境にやさしい生分解性プラスチックの材料としても注目されています。

PDLLAは生体内に入れると異物反応によりコラーゲンが増生したり、マクロファージという免疫をつかさどる細胞に影響を与えて炎症を抑える効果があります。実際に使ってみると、ジュベルックもレニスナもとても良い効果があり、患者さんからの評判も良く、使用しているクリニックも増えている印象です。

最近、『栄養学』や肌育ECM製剤について学んでいたところ、細胞のエネルギー代謝って大事だなぁと生化学の本を読み直しはじめました。

エネルギー代謝の話で必ず出てくるのが『乳酸』。

PDLLAは乳酸の重合物なので、分解されると『乳酸』ができるのですが、PDLLAの効果が単に異物反応だけでなく、分解されてできる『乳酸』による効果もあるのではと思い、乳酸について調べたところ、とても面白い文献が見つかりましたのでご紹介します。ただ、内容がとてもマニアックなので、患者さんというよりも同業者向けかもしれません。(笑)

この文献はあくまで実験室での実験であり、実際にジュベルックやレニスナでこういう効果があるわけではないことをご理解ください。

 

読んだ文献はこちら:

Lactate activates the mitochondrial electron transport chain independent of its metabolism

Cai, X. et al. (2023). Lactate activates the mitochondrial electron transport chain independently of its metabolism. Cell Metabolism, 83(21), 3904-3920.e7.

 

 

乳酸といえば、運動をしすぎた時に蓄積する疲労物質というイメージが一般的です。ただ、最新の研究では、乳酸にはエネルギー代謝において重要な役割があることがわかってきています。

 

基礎知識:

解糖系とTCAサイクル(クエン酸回路)

まず基礎知識ですが、昔、生物の授業でこんな図を見たことないでしょうか?

 

出典:看護roo  https://www.kango-roo.com/learning/3693/

 

こちらは生きるために一番大事な、細胞がエネルギーを作るシステムです。酸素が必要ないグルコースからエネルギーを作る『解糖系』と、『解糖系』でできたピルビン酸がミトコンドリアに入り酸素下でエネルギーを作る『TCAサイクル』です。『TCAサイクル』の方が『解糖系』よりも多くのエネルギーを作れるので、できるだけ『TCAサイクル』を回してエネルギーを作りたいのです。

解糖系:

  • 解糖系は、グルコースが細胞のエネルギー源であるATPを生成するための一連の化学反応です。このプロセスでは、1分子のグルコースが2分子のピルビン酸に分解され、その過程で少量のATPとNADHが生成されます。解糖系は酸素を必要とせず、細胞質で行われます。

TCAサイクル(クエン酸回路):

  • ピルビン酸はミトコンドリアに取り込まれ、アセチルCoAに変換された後、TCAサイクルに入ります。TCAサイクルでは、アセチルCoAが完全に酸化されてCO2に変わり、その過程で大量のATP、NADH、およびFADH2が生成されます。このプロセスは酸素を必要とし、ミトコンドリア内で行われます。TCAサイクルは解糖系よりもはるかに効率的にATPを生成し、細胞の持続的で高エネルギーな活動を維持します。

 

さて、文献の実験の結果

①乳酸(L-乳酸およびD-乳酸)は、代謝されることなくTCAサイクルを活性化する:

乳酸にはL-乳酸とD-乳酸という光学異性体があり、通常生体内で作られるのはL-乳酸です。しかし、D-乳酸という異性体も存在します(PDLLAはこのD-乳酸とL-乳酸を1:1で重合しています)。今回の研究では、L-乳酸とD-乳酸の両方が検討されています。そしてどちらの乳酸も、ピルビン酸やクエン酸に変換されることなく直接ミトコンドリアのTCAサイクルに入り、ミトコンドリアの活性を促進します。また、解糖系が抑制されて既存のピルビン酸を効率的に利用してTCAサイクルでATPを生成することがわかりました。

②D-乳酸の特異的効果:

L-乳酸は体内のLDH(乳酸脱水素酵素)によってピルビン酸に変換されますが、その際にNAD+がNADHに変換され、活性酸素種(ROS)が生成される可能性があります。ROSは細胞にダメージを与える可能性があります。一方、D-乳酸はLDHで分解されずにミトコンドリアを活性化し、効率的にエネルギーを生成します。また、D-乳酸は免疫をつかさどるT細胞の増殖とエフェクター機能を強化することも示されました!

 

 

加齢とともに、ミトコンドリアの機能が低下し、ATP生成効率が悪くなります。これにより、細胞のエネルギー不足が生じ、エイジングの進行や関連する疾患のリスクが増加します。

TCAサイクルの活性化は、ミトコンドリアの新生を促進し、損傷を受けたミトコンドリアの除去(オートファジー)を促進して、細胞内のミトコンドリアの質と量が維持することが期待できるので、乳酸(とくにDー乳酸)の生体内での役割には今後期待していきたいと思います。

 

繰り返しますがあくまでこちらは細胞をつかった実験で一つの論文にしかすぎないので、

ジュベルックやレニスナにこのような効果があるということではないです。

でも、もしかしたらジュベルックやレニスナの効果には乳酸によるミトコンドリアの機能改善があるかもしれませんし、PLLAよりもPDLLAの方がしこりのリスクが低いのはDー乳酸が半分はいっているため、ピルビン酸に変換される時におきるかもしれなROSの影響が少ないのもあるのかもしれません。(今のところ私の仮説です)

いちまちの開業医ではそれを確かめる術がないのですが、今後の研究により、乳酸の新たな役割とその応用、そしてジュベルックやレニスナでもこのような効果が期待できるのか、わかってくるなといいなと思いました。

 

美容で使用する薬剤は一般の保険で使用される薬剤に比べると小規模な予算や研究で作られていることも多く、安全性の懸念は拭えません。

薬剤を販売・代行輸入する業者さんのよい言葉だけを信じず、自分でも文献をしっかり読み、薬剤の機序やリスクを多方向から検討することは美容に携わる医師としてはしっかりとするべきだと思っています。薬剤をしっかりと知ることで、可能な限りリスクを回避し、よりよい適応の患者さんにおすすめできると思っています。

今後もしっかりと知識をもって美容医療に携わっていきたいです!

先日、カスタマイズ研究会で『PN(ポリヌクレオチド)製剤』についての勉強会がありました!

こちらのブログでも毎回あつくあつくPN(PDRN)への愛を語っているのが伝わって、私もパネリストとしてお誘いいただき、お話させていただきました!

 

もうこちらのブログでは何度となく説明しておりますが、まず最初に、『最近話題のPN(ポリヌクレオチド)とは何なの?』を説明しますと、
PN/PDRNはサケやマスの精巣や精子から抽出されたポリデオキシヌクレオチド、いわゆるDNAの破片です。精子から抽出されるのは、余計なタンパク質が少なく、PDRNが豊富に含まれているためです。PDRNの歴史は長く、イタリアでは糖尿病による潰瘍の治療に使われ始め、その後整形外科領域でも軟骨の再生に利用されています。

私がこんなに愛してやまないのは、PDRNの多岐にわたる効果!!です。
近年、PDRNは様々な分野で注目されており、PDRNに関する研究や文献もかなり増えています。細胞修復・再生・血流改善・抗炎症効果・メラニン生成をおさせる効果、虚血性疾患への応用、潰瘍性大腸炎、脳の虚血によるダメージ、血流改善による痛みや感覚異常の改善、白色脂肪細胞を減らして褐色脂肪細胞に変える作用、ミトコンドリアの増加などが報告されています!さらに素晴らしいのはこれらの文献においても、副作用や毒性の報告が全くないことです。(私が調べた限りでは全くないのですが、全ての文献をみられるわけではないので、間違いであれば教えてください!) 架橋ヒアルロン酸では血管内に入ってしまうと塞栓という血管がつまり血流不全がおきて皮膚が腐ってしまったり失明してしまったりする副作用が起きる心配があるのですが、PNはそのようなことがないので、目のきわきわとか、眉間のシワとかにも安心して注入することができます。

PNはそのPDRNのなかでも分量が大きい1500kDa以上のもので美容目的の注射製剤として使われています。

私がPN製剤を使用していて特に効果を感じるのは『傷跡』や『深いシワ』の治療です。これらの状態は従来の治療法ではなかなか改善が難しいですが、PN製剤は他の機器や注射剤に比べて非常に効果が高いと感じています。

またPNはお肌のハリとツヤにも人気です!

現在、当院ではリジュランやプリネストに加えて、『LIZNE』というPN製剤を使用しています。PN製剤は痛みがネックですが、『LIZNE』は浸透圧や純度が高いためか、痛みが少なく施術後の赤みが出にくいのが特徴です。

PN製剤はヒアルロン酸との相性が良く、ヒアルロン酸と組み合わせることでPNの効果が高まることがわかっています。そこで、当院ではヒアルロン酸+アミノ酸製剤である『スネコス』と『PN』を組み合わせたコンビネーション治療メニューを作成しました。

【治療メニューの詳細】
LIZNE: 1本55,000円
スネコス: 1バイアル55,000円
同日施術: 88,000円(LIZNE 1本1cc + スネコス約3.8cc、合計約4.8cc)

 

LIZNEは1本1ccなのでハリ・ツヤをだすのに1本で顔全体に打つのは難しいのですが、スネコス1Vで3.8ccほどとれるので、

全部で4.8ccくらいになり、顔全体に打てるのもよいですね!

治療では34G/35Gの極細針(オプション)を使用し、目の際や希望により目の上まで施術可能です。

お肌のハリや艶が欲しい、深いシワが気になる、傷が気になる、お肌の元気がないといったお悩みをお持ちの方は、ぜひご相談ください!

こんにちは!当クリニック院長の青木由佳です。

暑さのせいか、少し夏バテして気力も体力も落ちていましたが、連休でしっかり休んで、ストレッチやマッサージなどのセルフケアを丁寧にするようにしたら、だいぶ復活してきました!体がだるくなると、大好きな運動をする気力もなくなり、ポジティブな思考ももてなくなってくるので、忙しい日の中でも自分をメンテナンスして良い状態を保つことは、快適に毎日を過ごすにはとても大事だなと思っています。

自分の生活習慣や環境を改めて見直して、ながら時間にストレッチやマッサージをするようにしたり、眼精疲労が取れるようにあずきカイロのアイピローで目周りを温めたり、犬の散歩の時に短い距離でもランニングをして運動習慣を保てるように工夫してみました!疲れたなと思った時には、すでに結構疲れてしまっていることが多いので、普段から自分を労ってあげるようにしましょうね!

さて、当院に待望の6.78MHzの高周波機器『DENSITY』がやってきました!『DENSITY』はラジオ波を使ったたるみ治療の機械です。20年近く前に6.78MHzの高周波、たるみの治療器として一世風靡した『サーマクール』という機械の特許が切れたため、後発品の一つとして登場しました。

私が美容皮膚科の道に入った頃は、ちょうど日本で『サーマクール』が導入され始めた頃で、それまでのたるみ治療器の効果が複数回やっても効果があるかどうか微妙だったのに対し、『サーマクール』はダウンタイムなく、1回でもしっかりと効果が出るということで衝撃的でした。サーマクールの良さは3D的に顔の輪郭を『引き締める』ことができるので、特に口周りの脂肪やフェイスラインのお肉を縮めることができ、当時肉付きが良くてぽよぽよの顔がコンプレックスだった私には救世主でした。半年に1回のペースで何度か繰り返し(脂肪溶解も併用しました)、ようやく納得のいくフェイスラインを手に入れた思い出の機械でもあり、高周波の素晴らしさを教えてくれた機械でもあります。

他にもいろいろな6.78MHzの高周波機器がありますが、『DENSITY』を選んだ理由は、サーマクールの良さを継承しつつ、新しいMONO-BI技術を取り入れている点です。6.78MHzの高周波の良さはそのパワーであり、皮膚表面を冷却ガスでしっかりと冷やしながら、真皮から皮下組織にしっかりとした熱量を入れていくことにより、脂肪隔壁や線維組織を加熱して引き締めます。DENSITYは冷却システムが非常に優れており、熱量もしっかり入ります。最近はムービング方式の6.78MHzの高周波も多いのですが、やはり長期効果ではしっかりと強い熱量を込めることが大事だと思っているので、スタンピング方式の『DENSITY』が正統派さが気に入りました。

また『DENSITY』は『POTENZA』と同じ会社の『Jeysis』が製作しており、『POTENZA』の『ダイヤモンド』の時からの研究結果を引き継ぎ、モノポーラーとバイポーラーの高周波が連続して出るモノバイチップがあります。通常の6.78MHzの高周波はモノポーラーが一般的で、照射した部位から背中に貼っているリターンパッドに向けて高周波が流れます。バイポーラーはチップ内の電極間で高周波が流れるため、モノポーラーは深く、バイポーラーは浅い層に効果が高いです。

Jeysisの研究によると、モノポーラーにバイポーラーを連続して照射すると、コラーゲンやエラスチンの増生がより良いという結果があります。
モノバイは皮膚の浅い層のコラーゲン増生に良く、モノポーラーで深い層をしっかり引き締め、モノバイチップで浅い層の引き締め・肌質改善を行うのが『DENSITY』の治療です。

私も『DENSITY』を受けてフェイスラインが引き締まり、Vの字になって気分が良いです♡『DENSITY』は強力なので半年に1回の間隔で行います。お肉が少ない人や痛みに弱い人には『DIAMOND』を複数回行うのがおすすめで、脂肪量が多めの人は『DENSITY』を半年に1回入れながら、合間に『DIAMOND』を併用すると良いでしょう。

『DENSITY』は8月いっぱいまで導入キャンペーンを行っています。1回300ショット定価が121,000円のところ99,000円になっています。数名ですがモニターも募集していて、さらにお得ですので、気になる方はお問い合わせください!

ホームページに『DENSITY』のページも追加いたしました!くわしくは→こちら

こんにちは。
当クリニック院長の青木由佳です。

すっかり暑く日差しも強くなりましたね!
日焼け止めや日傘・帽子で物理的に紫外線を保護する他、
ビタミンCや飲む日焼け止め、トランサミン・ビタミンEなどで日焼けによる炎症を抑えましょう。

私は普段からでも運動時は汗でも落ちない日焼け止め『トップアスリートファイター』を使っていますが、
汗ばむこれからの時期は運動しない方でも、汗でも落ちない日焼け止めおすすめです。

さて、今日は話題の『ジュベルック』『レニスナ』についてお話します。
当クリニックで取り扱いはじめてもうすぐ1年になります!どんどん人気がでて、取り扱っているクリニックが増えてきている印象です。

おさらいになりますが、『ジュベルック』『レニスナ』はポリ乳酸(PLA)、乳酸をベースにして作られています。
PLAは生体内で水と二酸化炭素に分解されてなくなるという性質から、医療材料(糸や体内に埋め込むインプラントの素材、場合によってはワクチンの原材料)として長らく使用しているものになります。美容分野では20年くらい前にスカルプトラと呼ばれるL型のPLA、PLLAという製剤がでてきました。L型は化学構造式の形によるもので、その対になるものがD型です。異物反応によりコラーゲンを増成させる効果があり、ボリュームロスに使用されています。ただ、スカルプトラはしこりができてしまう症例があり、日本では敬遠されてメジャーにはなりませんでした。そそれでもFDAの認可もおりており、効果も高く、しこりへの対策として溶解方法などを工夫ししこりのリスクを減らし、現在も使用されています。国際学会でもスカルプトラの講演をたくさんありました。

『ジュベルック』『レニスナ』はPDLLAという物質で、L型とD型のPLAを1:1の割合で重合させたものになります。
『ジュベルック』は粒子が小さく、浅い層での肌質改善。『レニスナ』は粒子が大きく、皮下に注入しボリュームアップをします。

PDLLAはPLLAに比べると融点が低く、分解速度も早いです。また、特殊な技術で結晶を中身に隙間がたくさんある球形にすることで、しこりのリスクを減らしています。PLA(PLLAおよびPDLLA)のコラーゲン増生は生体の異物反応を利用したもので、異物反応が強く出過ぎるとしこりになってしまいます。そこで、トゲトゲがない丸い形や粒子の大きさによって免疫反応(異物反応)が変化するため、その辺りを調整しつつ作られています。

使用する上でとても重要なことは「局所に濃度を高く入れすぎないこと」と「溶剤を均一に溶かすこと」だと思っており、溶解方法や攪拌については随時他の先生の意見を聞きながらアップデートしています。
『ジュベルック』や『レニスナ』はもともと粉末状でバイアルに入っており、どれくらいの溶液で溶かすかにより、溶液の量が変わります。以上の理由から当院では溶解方法の見直しを定期的に行っており、だいぶ確立してきましたが、勉強会や他の先生の使用方法を参考にして変更することもあります。そのため、「何cc使用しています!」という具体的な量の表記は難しくなっています。そこで当院では1バイアルのうち、どれくらい使っているかを基準に表記しています。

『ジュベルック』に関しては日本での通常のプロトコールではだいたい1/3~1/4バイアルの使用が推奨されており、それくらいの量を使用しているクリニックさんが多いと思うのですが
こちらのプロトコールはやはりすごく控えめな設定になっているなという印象で、当たり前ですが、『量が少なければ、効果もゆるかや』で
効果を実感しにくので、当院では『ハーフ』1/2バイアルが基本にしています。プロトコールよりは多めの溶液でとかしており、濃度を薄くすることで、
全体量としてジュベルックをしっかり入れつつ、全体に満遍なく広がって入れられるようにしています!

当院のジュベルックは『ハーフ』1/2バイアルで、82,500円。 他院さんと比較するとちょっとお高めな感じがするのですが、実はとってもお得。
にもかかわらず、お得さがあんまり伝わってないよ!というアドバイスをいただきましたので、紹介させていただきました。

ちなみにくまは、1/8バイアル使用しています。(くま部分は皮膚が薄く、デリケートな部位なので控えめ推奨です)
ただ、ニキビ跡で部分てきなひとなどはこの『くま』の範囲でさせていだくこともあるのですが、
もうちょっといれたい、でもハーフバイアルでは多すぎる、というケースもありまして、このたび、小範囲1/4バイアルの設定を作らせていただきました!
1/4バイアルは他院さんの通常の量に近しいのではないかなと推測します。(あくまで推測ですが。)
『ジュベルック 小範囲(1/4バイアル)』は55,000円(税込)となります。HPにもすぐに反映しました!→こちら

『レニスナ』に関しても、当院では1/2バイアルのハーフか、1バイアルのフルでご用意しています。
こちらも推奨プロトコールではもっと少ない量ですが、1回の効果が乏しく満足度が低いため、韓国では1バイアル入れるのが普通なので、当院ではそれより少し控えめに1/2バイアルを基本としています。頬のコケが極端に強い方、いろんな箇所に入れる必要がある方には1バイアルをおすすめしています。
「しこり」のリスクを敬遠して、日本ではレニスナを取り入れているクリニックが少なかったのですが、実績も出てきて導入するクリニックが増えています。
当院でも「レニスナ」は非常に評判が良い治療で、頬のコケのせいでカーテンジワができている方のハリ・弾力・ボリュームアップや、頬下やこめかみ、ミドルチークのボリュームアップをしつつ、顔の外側(頬骨下やこめかみ)に入れることでリフティング効果(リキッドリフティング)があり、コラーゲン増生によりお肌の調子も良くなって皆さんに大変気に入っていただいております。当院ではハーフを2回くらい行う方が多いです。

症例はホームページの症例にありますので参照ください。
当院のインスタにも症例がございます。

『ジュベルック』と『レニスナ』はお得な平日モニター様を随時募集しております。
肌質改善(とくにニキビ跡のクレーター瘢痕にジュベルックはおすすめ)や顔全体のボリュームロス(場合によってはヒアルロン酸のほうが向いている場合もある)が気になる方は是非ともご相談ください!

こんにちは。当クリニック院長の青木由佳です。

うちのクリニックは私の性格的なものもあってあまり目立つ宣伝などしていない(できていない)のですが、

私のこの細々とかいているブログを読んだから当院を選んで来院してくださる患者さんがいたり、

通院中の患者様もこのブログを楽しみに読んでくださったりしていて、本当に励みになります。

 

本日はボトックスについて!

 

そもそもボトックスとはボツリヌス菌という菌がつくるタンパク質:ボツリヌス毒素なのですが、なのですが、

神経の末端からアセチルコリンという筋肉を収縮させるのに必要な化学物質を出すのを抑えて筋肉の収縮を抑えます。

筋肉が動かなくなるので、ボツリヌス毒素を大量に摂取すると(美容ではなく、食中毒の一種で、からしれんこんでのボツリヌス中毒の事例があります)呼吸筋が動かなくなってしまうこともあるのですが、この作用をうまく美容に転用したのがボトックス注射です。

(そもそも美容に転用される前にも、痙性斜頸という緊張・拘縮のせいで首が曲がってしまう疾患に対してボトックスが使用されていました。)

 

表情の動きによってできるシワを止めることができるので、眉間や額のシワ、目尻のシワによく使われます。

あとは筋肉を弱めることで、拮抗する筋肉の働きを相対的に強くして表情を調整するのにもよいです。具体例としては、口角を下げる筋肉を弱めることで、口角をあげやすくする、口角下制筋ボトックスなどがあります。

また、大きな筋肉に打って筋肉を使わないことで萎縮させて小さくすることもできます。咬筋という噛み締める筋肉が発達すると顔の輪郭のエラの部分が張り出すので、それを小さくして小顔にしたり、ふくらはぎや肩の筋肉の張り出しを小さくするためにも使用されます。

またアセチルコリンは汗を出す作用もあるので、脇の汗にうって汗をとめる目的でも使用されます。

ボトックスは打つと3−4日で効果が出始めて1-2週間で効果がピークになり、4〜6ヶ月ほど効果が持続します。

即効性もあるし効果実感もでやすくてよいのですが、欠点は『痛い』こと。

 

基本的に注射での痛みというのは色々な理由があって、

①まずは物理的に針で刺されることの痛み

②液体が入ってくるときに組織が押し広げられるために起きる痛み

③注射溶液自体の刺激

などが挙げられます。

まず①物理的に針で刺されることの痛み に関しては、塗る麻酔をしたり、細い針を使用することで和らげることができます!当院ではオプションになるのですが、以前のブログでも書いている35Gの針を用意していて、(打つ深さによっては34Gとかになることもあります)35Gだと本当に刺すときの痛みが感じにくいです!!!!!

②液体が入ってくるときに組織が押し広げられるために起きる痛み に関しては、薬剤を注入するスピードをゆっくり入れること、患者さんにリラックスしてもらうことが大事です。

そして問題は③注射溶液自体の刺激! ボトックスはね、溶液が痛いんです。かなりしみるんです。これはpHが低く酸性であることが原因と推測されます。だからといって他の溶液を追加してpHをコントロールしてボトックスの効果に影響を与えても困るなぁと悩んで悩んで、何もできていなかったのですが、今回ボトックスの痛みに真面目に向き合って文献をいくつか読んでみたところ、ボトックスの溶液を中性に近づけることで痛みが和らぐし(やはり!!!)、効果にも影響はないということ判明しました。なんなら効果の発現も早く、持続が長くなる可能性もあるという文献もありました(研究対象の数が少ないためさらなる研究が必要とのことです)。

私自身も実際に、ちょうどいいバランスを計算したり、配合を変えたりして、自分の手に打って痛さの確認をして、ついにいいバランスの配合が完成いたしました〜!

ボトックスを販売する各社さんはあくまで正式な溶解方法を「生理食塩水で溶解する」としていますし、私が知る限りでは「生理食塩水で溶解する」やり方をアレンジしているクリニックはなかったので、おそらく全然一般的なやり方ではないのですが、いくつかの文献を確認しましたが効果も落ちたりはしないようですし、

なんせ痛くないは正義!!!(痛くなくて効果ないなら意味ないけど、効果変わんなくて痛くないは正義です!!!)

当院ではこの新しい配合でのボトックスを提供していきたいと思います!

 

さらに、当院ではブルブル震えるペンを使用して痛みを和らげています。

これは『ゲートコントロールセオリー』という理論に基づいており、振動が先にインプットされることで痛みの刺激が入りにくくなります。痛いの痛いのとんでけーと痛いときにさするのには科学的な根拠があるんですね。

あとは看護師さんがやさしく肩をぽんぽんと叩いてくれます。(こちらのぽんぽんが本当にありがたいんですよね!)

 

表情ジワが気になる方や、ボトックスで表情のバランスを取りたい方はぜひ、新しくなったボトックスをお試しください!