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日比谷ステップ皮膚科内科

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スレッド治療のご案内

当クリニックの青木由佳です。

当クリニックではDENSITYやHIFUなど機械を使ったたるみ治療が人気ですが、「よりしっかり持ち上げたい」「輪郭をしっかりと形成したい」「左右差を調整したい」などのご希望がある場合には、スレッド治療をおすすめしています。

スレッド治療の種類について

スレッド治療は大きく分けて2つのタイプがあります。

①コグ(トゲトゲ)がついているスレッド

まず、アンチグラビティスレッドです。こちらはスタンダードなコグ付きスレッドで、基本的な引き上げ効果があります。

次に、アンカープラスです。コグがダブルで付いているより強力なスレッドで、アンチグラビティよりも引き上げ力が強いのが特徴です。

そして、テスリフトソフトです。3Dメッシュ構造+コグ付きという特殊なスレッドになっています。

②コグがついていないタイプ

タイトニングスレッドと、ダーマスプリングアイ(目元専用のカニューレタイプのスレッド)があります。

使用している糸の素材について

どのスレッドも、しなやかなPDO(ポリジオキサノン)と呼ばれる吸収される糸でできています。約8ヶ月ほどで水と二酸化炭素に分解されて体内からなくなります。

「吸収されてしまうのは悲しい」と思われるかもしれませんが、実はずっと残り続けるのも問題なんです。時間が経つとだんだんゆるみが生じてくるので、引き上げているわけでもないのに体内に残り続けるのはメリットがありません。むしろ、その後のアレルギーや異物反応の原因になってしまう可能性があります。そのため、吸収されない糸は現在では主流ではありませんし、当院でも推奨していません。

PLLAやPCLというより長持ちな糸もあるのですが、PDOはよりしなやかで違和感が少ないため、当院ではPDOを使用しています。

各スレッドの特徴と使い分け

基本的に引き上げには①のコグ付きのスレッドを使用していきます。

特にアンチグラビティとアンカープラスは引き上げに向いています。アンカープラスの方がコグがダブルで付いているので、より引き上げ力が強くなります。

ただし、これらの糸だけだと時間と共にゆるみやすいため、少しお肉が重ための方にはテスリフトの併用をおすすめしています。

テスリフトはメッシュ状のスレッドの中にコグ付きの糸がある特殊な構造をしていて、このメッシュの中にコラーゲンが増えてきてくれます。そのため糸は吸収されても持続した効果があります。また引き締め効果も強いんです。

テスリフトは「引き上げ」に関してはアンチグラビティやアンカープラスより緩やかになるのですが、アンチグラビティやアンカープラスの効果を長持ちさせる「土台」として効果を発揮します。

コグなしタイプの効果

コグが付いていないタイプのタイトニングスレッドやダーマスプリングアイも、同じように「引き締め」と「土台づくり」に向いています。格子状にたくさん入れることでネットのように組織を支え引き締めるので、「お顔のブラジャー」と呼ばれていたりします。

特にダーマスプリングアイは目の下の膨らみに効果的です。目の下の膨らみはレーザーなどではなかなか良い治療がないので(POTENZAの目周りやデンシティの目周りも良いには良いのですが)、このアイスレッドがとても有効です。

このコグなしのタイプは格子状に入れることと、皮下に入れるときに実はジグザグに入れると効果的なんです。これは、糸が組織により密着し、引き締め効果が高まるからです。

料金体系の見直しについて

①のコグ付きスレッドはこれまで本数割引という形で、本数に応じて割引を行っていたのですが、「料金が分かりにくい」というお声があったので、料金体系を見直しました。

 

初めての方でしっかりと引き上げしたい方は①のプレミアムリフトがおすすめです。予防やメンテナンスでしたら③がおすすめです。

また同日コグなしのタイトニングスレッドを行う場合、タイトニングスレッドのお値段が10%引きになります!

口横の重さが気になる場合はタイトニングスレッドの併用が特にお勧めです!


こちらはテスリフト6本 アンカープラス3本の症例(左右差があったため本数の調整を行いました)

1ヶ月後ですがかなりすっきりされていますね!

顎下もスッキリしてフェイスラインもくっきり。テスは2ヶ月後の方がより引き締まってくる印象です!

 

メンテナンスについて

スレッドは約1年で吸収されるとはいえ、合間にデンシティやHIFUなどを入れられることが多いので、当院の患者様だと2年に1回くらいのペースでメンテナンスされている方が多いです。

ご不明な点がございましたら、お気軽にご相談ください!

こんにちは!
当クリニックの青木由佳です。

暑い日が続きますね。
暑いとつい外出が億劫になってしまいますが、このままではいけない!と思い、昨日はまた山に行ってきました。

朝早く出かけたことと、太陽がちょうど雲に隠れてくれていたこと、さらに木々が影をつくってくれていたおかげで、思ったよりも暑くなく、新緑に包まれて風も気持ちよく、とても心地よい時間が過ごせました。

夏場はつい冷房の効いた部屋にこもりがちですが、たまには汗をかいて、暑さに身体を慣らすことも大事ですね。

 


さて、今日は当院での「にきび治療」についてのお話です。

にきびは、主に思春期から出はじめるもので、**全人口の約85〜95%**が一度は経験するといわれています。
そして、思春期を過ぎても「にきび」に悩まされている方は非常に多いのが現実です。

にきびの原因としては、アクネ菌が有名ですが、他にも皮脂の分泌増加、ターンオーバーの乱れによる毛穴の入り口の角化異常、免疫や抗酸化力の低下など、さまざまな要素が絡み合っています。

思春期は性ホルモンが一気に増える時期なので、皮脂分泌が活発になり、毛穴が詰まりやすくなることで、にきびができやすくなります。

<にきびの原因>

 

新しくできるにきびの治療の基本は適切なスキンケア・保険診療での治療・食事の3つです。

日本では、にきび治療に関して「遅れている」と言われてきましたが、最近ではアダパレン(ディフェリン)や過酸化ベンゾイル(ベピオ)など、欧米でもスタンダードな塗り薬が保険で処方できるようになっています。

とはいえ、「保険のお薬を使ったら赤くなってガサガサになった」「ヒリヒリしてつらかったので、保険の皮膚科はやめて美容皮膚科に来ました」…そんな声もよく耳にします。

でも、使い方やスキンケアの方法を少し工夫するだけで、刺激やトラブルをかなり軽減できることも多いんです。
そして、これらの塗り薬は即効性はないものの、長期的に継続することで徐々に改善が見られるケースが多いのも特徴です。

また、「食べ物とにきび」の関係でいうと、
「チョコレートや揚げ物が悪い」と思っている方も多いですが、実は最近の研究では、にきびを悪化させる原因として“糖質”が注目されています。白米・パン、砂糖、小麦製品、や乳製品の摂取によって、IGF-1(インスリン様成長因子)というホルモンが上昇します。このIGF-1は、皮脂腺を刺激して皮脂の分泌を増やしたり、アンドロゲンの働きを強めてしまうため、にきびを悪化させます。

当院は特に栄養や生活習慣が大事という考えがあるので、にきび治療に関してはこの基本、適切なスキンケア・保険診療での治療・食事・栄養の指導を主軸に考えています。

そして『にきび後の赤み』や『にきび跡の凹凸』に対しては保険で有効なものがないので、ジェネシス・POTENZA・ダーマペン・サブシジョン・サーモン注射・ジュベルックなどの自由診療メニューをご提案しています。

ただ、新しい赤みを作らないためにも、ニキビ跡の瘢痕にしないためにも、新しいにきびを作らないことが一番大事!とはいえ、にきび治療は本当に難しく、標準治療行ってもなかなか効果が出ないケースも手強いケースもあります。そのため、当院でも昨年から『イソトレチノイン』の内服を導入いたしました。

イソトレチノインは海外では「重症にきび」の第一選択薬とも言われているお薬で、皮脂分泌を強力に抑制する効果があり、にきびの新生をしっかりと抑える効果があります。。ただし、催奇形性(妊娠中の服用で胎児に影響を及ぼすリスク)があるため、妊娠する可能性のある女性に対しては特に慎重な管理が必要なお薬です。私自身、以前の勤務先などで処方経験もありましたが、最近ではオンライン診療などで説明が不十分なまま気軽に処方されている現状を見て、不幸な事故が起こるのではと心配し、導入には慎重になっていました。

それでも今回導入を決めたのは、
やはり「早期ににきびの新生を抑えて、にきび跡を残さないことが、なによりも大切」だと強く感じたからです。にきびがある状態も辛いですが、『にきび跡』はその後生涯の悩みになることが多く、悩みが深い。『ニキビ跡』も以前にくらべるとだいぶ改善できる治療も増えてきていますが、まだまだ手強い。
なのでニキビ跡を残さないように『早期』に『積極的に』にきびを抑えることもにきび治療においてはとてもだ時だと思っています。

ニキビ跡の赤みに対しても、にきびの新生が落ち着けば、炎症は時間と共に治るから、若い子にレーザーなどを積極的にお勧めするのも気が引けて、赤みの治療は以前は積極的にしていなかったのですが、数年前に学会発表で赤み・炎症が遷延することでそれが凹みになるということを学び、いまではニキビ跡の赤みに対しても早いうちから積極的な治療をお勧めしています。赤い状態で治療をすることで、赤い色を利用してそこに強くレーザーなどを効かせることもできるし、炎症を早期に鎮静させることで、後から凹みになるのを抑えます。

ということでイソトレチノイン(アクネトレント内服)とレーザー・高周波のコンビネーション治療の患者様の経過写真です。


にきびの新生が落ち着きだいぶお肌もスムースになっていますね!
アクネトレントはしっかり診察した上で、女性の患者様は妊娠可能性の有無や必要に応じて妊娠検査をした上で処方されていただいています。肝機能や脂質異常を起こすこともありますので、内服前と内服1・3ヶ月での採血も行っています。内服1ヶ月〜2ヶ月にかけては乾燥症状が強くでることもあります。

こんにちは! 当クリニックの青木由佳です。

当院で採用してまもなく1年になる、たるみ治療機器「DENSITY」。

1回でも効果が実感しやすく、その効果も長く続くので人気の治療です!

DENSITYは「高周波」を使った『たるみ』治療器で、表面をしっかり冷却しながら、深い層まで熱を届けることができます。

この熱が、脂肪を囲む「脂肪隔壁」の線維を引き締めたり、皮膚を支える「靱帯」を引き締めたり、熱の刺激で真皮のコラーゲンが増えることで、お肌が立体的にぐっと縮まるような感覚で引き締まります!

さらにこのコラーゲン増加により、肌のハリや弾力が高まるのも嬉しい効果。

血管の壁もコラーゲンを含んでいるため、高周波の刺激で毛細血管の構造が整い、血流やお肌への栄養供給もスムーズになっていきます。(とくに炎症により作られた新生血管は構造が未熟なことが多く、こうした再構築の刺激は赤みや不安定な血管の改善にもつながります)高周波には炎症を穏やかに抑える作用があり、特に赤ら顔の原因となる毛細血管の過剰な拡張や軽度の炎症性反応を和らげることで、赤みの改善が期待できます。!また肌の機能が高まることで「くすみ」の改善にもつながります。

しみやくすみに直接効く治療ではありませんが、老化は複合的に起こるため、たるみやしみ、くすみなど、お悩みが多岐にわたる方にはまず受けていただきたい治療です!

このコラーゲン生成を高めるには、肌の状態が整っているほうがより反応しやすいので、「ジャルプロスーパーハイドロ」や「スネコス1200」などの“肌育製剤”との併用もおすすめです!

「たるみといえばHIFUじゃないの?」と思われるかもしれませんが、 HIFUは「超音波」を使って、虫眼鏡のように一点に熱を集めて筋膜や脂肪を加熱する機械。

布をまち針でちょんちょんつまんで引き上げるような「リフトアップ」効果があります。

DENSITYとHIFUは作用機序が異なるため、併用することで相乗効果も期待できます。

 

こちらはDENSITYの症例写真

こちらはDENSITYの症例写真。 まだお若くてたるみも少ない方ですが、すっきりと小顔になっていますね。

ちなみに額のボトックスも併用されたので、眉の高さのバランスも整い、お顔全体の印象がスッキリしています!

本当にPOTENZAもDENSITYも、高周波系の治療機器は私のお気に入りです。

そして、お知らせです! POTENZAに新メニュー「DDRチップ」を導入しました!

こちらは針を刺さないタイプの高周波治療で、 従来のダイヤモンドチップがモノポーラー→バイポーラーと切り替わるのに対し、 「DDR」はバイポーラーのみで、より浅い層に働きかけます。

浅い層=真皮の乳頭層の線維芽細胞は、表皮と密接に関係しており、 この層を刺激することで肌機能の改善や、難治性の肝斑改善にも効果的。

当院では、ダイヤモンドやDENSITYとのコンビネーション治療としてDDRを使用します!

DDRはオプションメニューとなっており、

200ショット(1回) 16,500円(税込) 400ショット(1回) 26,400円(税込)

でご案内しています。

気になる方はぜひご相談くださいね!

 

 

こんにちは。
今回は、最近またご相談が増えている「ジャルプロスーパーハイドロ」について、あらためてご紹介したいと思います。

当院では1年以上前から導入している治療ですが、ここ最近「たるみ」や「肌の土台ケア」に関心を持たれる方が増え、再び注目を集めています。

ジャルプロスーパーハイドロとは?
ジャルプロスーパーハイドロは、美容先進国イタリア発の“肌土台の再構築”を目的とした肌育成剤です。
従来の「スネコス」や「ジャルプロ」シリーズと比べて、成分構成が進化し、従来の製品とコンセプトが変わっています!
従来の肌育成剤といえば、
・『ジャルプロ クラシック』低分子ヒアルロン酸+アミノ酸4種
・『スネコスパルフォルマ』低分子ヒアルロン酸+アミノ酸6種
・『ジャルプロ HMW』高分子ヒアルロン酸+アミノ酸4種
・『スネコス1200』高分子ヒアルロン酸+アミノ酸6種
と非架橋ヒアルロン酸とアミノ酸の組み合わせのもので、皮膚の真皮のECM(細胞以外の成分で細胞をささせる骨格部分。ヒアルロン酸やコラーゲン、エラスチンなどなどで、細胞がうまく機能するようにサポートしたり、細胞と細胞のコミュニケーションを伝達したりしています)の成分を補うことで、皮膚の機能を改善するための製剤でした!

『ジャルプロスーパーハイドロ』は
高分子+中分子非架橋ヒアルロン酸(合計80mg/2.5mlの高濃度!)
→ 肌の深層で水分をがっちり抱え込み、コラーゲンが生まれるための“足場”を形成します。
* 7種類のアミノ酸
→ コラーゲンやエラスチンを作るための良質な“材料”を直接補給します。
* 3種類の機能性ペプチド
→ 細胞に指令を出す“司令塔”。肌の再生工場をフル稼働させます。

とくに注目すべきは3つの機能性ペプチド。
この“指令成分”が細胞に働きかけて、肌の自己再生能力を高めるという点が特徴です。

ペプチドとは?そもそも何??
ペプチドは、アミノ酸が複数つながった成分で、体内ではさまざまな生理的作用に関わっています。
単なる「栄養補給」ではなく、細胞に「働きなさい」と命令するような“司令塔”の役割を果たすのが特徴です。

ジャルプロスーパーハイドロには以下の3種のペプチドが配合されています:

ペプチド名 主な作用 効果へのつながり
・Acetyl Decapeptide-3 コラーゲン束の生成促進 靱帯強化、たるみ予防
・Oligopeptide-24 線維芽細胞の活性化 ハリ・厚みのある肌づくり
・Acetyl Tetrapeptide-5 リンパ循環促進 むくみ改善、スッキリ感

これらの『ペプチド』の効果で、ジャルプロスーパーハイドロはECM環境の改善だけでなく、

皮膚のたるみの原因の一つ『支持靱帯』を強化します!この“肌の柱”ともいえる支持靱帯は年齢や光老化により左支える力が弱くなり、上にある脂肪や皮膚が支えられず、全体的に下垂してしまうのです。

ジャルプロスーパーハイドロは、この靱帯付近にピンポイントで注入し、『支持靱帯』のコラーゲン生成をサポート。土台からしっかり支える新しい考え方のリフトアップ治療です。

 

そしてジャルプロスーパーハイドロは高周波治療DENSITYやPOTENZAとの併用がおすすめです!
アプローチが違うのでそれぞれの相乗効果が期待できます!同日治療も可能です!

 

RFマイクロニードル ジャルプロスーパーハイドロ 相乗効果
アプローチ 熱刺激による再生促進 生体成分による再構築 熱と成分のダブル刺激でコラーゲン生成が加速
作用 ターンオーバー・皮脂腺ケア 保水・線維芽細胞活性 肌質・ハリの両面からアプローチ
ダウンタイムケア 乾燥や赤み ヒアルロン酸が鎮静 回復がスムーズになりやすい

 

ジャルプロスーパーハイドロの治療の流れと注意点
1回でも効果がありますが 4週間間隔で2〜3回→その後は半年〜年1回のメンテナンスはおすすめです。
ダウンタイム は注入部のふくらみ:数時間〜1日程度で内出血が出てしまうと7~10日ほど改善にかかります!
メイクは翌日から可能です!

「たるみが気になるけれど、ナチュラルな変化が理想」
「メスを使わずに土台から引き上げたい」
そんな方にこそおすすめしたい、次世代の肌育治療です。

お顔のたるみや肌質についてお悩みがあれば、いつでもお気軽にご相談くださいね!

 

こんにちは! 当クリニックの青木由佳です。

年に1度、フランスのパリで開催される由緒ある美容学会IMCAS PARIS 美容医療は結構地域や国により使える薬が異なったり、人種的な肌質の違い、文化的な悩みの違いなどがあって それぞれトレンドが違ったりするので、 世界の美容医療の現在地を知って、改めて日本で行われている美容医療が見直せるなとおもって 最近は毎年参加しています。

今年も1月の終わり〜2月の初めにあって、もう3ヶ月たってしまいましたが 改めて、IMCASパリからみる2025年ボトックスの最新トレンドと次世代製剤についてまとめてみました!

色々学んだことはあるのですが、すごくマニアックだけど毎年参加しているのが 各会社のボトックスの開発者たちがそれぞれのボトックスの特徴などについて話すセッション。 ボトックスって各製剤によりそれぞれ多少の特性の違いがあるといえど、 臨床効果や合併症の有無・抗体リスクの有無が製剤によって変わるみたいなのは文献的にもなかなかはっきりした違いもなく 製剤による違いの情報も少ないので、リアル開発者たちの声とそれぞれの対談(わきあいあいとしてて何気に仲良さそう。)が聞けるこのセッションはなかなかにレアな機会なのです。

①進化するボツリヌス毒素治療:

まず今年の一番のポイントは、長期間持続製剤 ガルデルマ社の『Relfydess』が発売されたこと!

従来のボトックスは持続期間がおよそ3〜6ヶ月なのですが、『Relfydess』はなんと6〜12ヶ月の持続!!! 効果発現も1日目からと早いのが特徴です。これは独自の『Pearl技術』というテクノロジーで高活性かつ、不純なタンパク質を除去(アクセサリータンパクなしの150kDa)し、Ready-toーUse(液体でそのまま作れる)のが特徴です。 EU圏ではすでに使用が始まっているようで、この『Relfydess』だけのセッションもありました。(他のかぶってみられなかった)

ボトックスはもう少し長く効いてくれたらいいのにっていうのは患者さんからの要望でよくあるので、 この『Relfydess』はそれに応える形になりますね!

待ち遠しいですが、残念ながら日本では未発売でまだ入手困難ってか不可能なのと、効果が持続するということは副作用が起きてしまった場合それも持続するということなので、海外でまず色々と試されてから、日本に入ってくるというのはそういった副作用についてのメリットデメリットを検討する上でもよいことだと思います。もう少し待ちましょう!

次に、ボツリヌス菌E型毒素=超短期型のボトックスの開発。こちらはボトックスといえばのアラガン社さんで開発中です。 長期持続の方が望まれるのに、思いっきり逆の超短期持続・・・ こちらは副作用が心配な方が初めてボトックスを行うときなどを想定しているようでした。

②今後のボトックスの行方

<分子量について>

アラガン社をはじめとした従来のボトックスは、毒素コア150 kDa=重鎖(100kDa)+軽鎖(50kDa) とアクセサリータンパク(750kDa)が組み合わさっていて、トータル900kDaの製剤(Daというのはダルトンのことで分子量の単位、kDaはキロダルトン)になっています。

このアクセサリータンパクには毒素コアを活性する作用があるという説もあったはするのですが、最新の製剤はアクセサリータンパクを除去した毒素コア150kDaのものになっていっているようです。

<動物性アルブミン不使用>

こちらもまた、ボトックスの毒素の安定?に動物(人)由来のアルブミンはアラガン社をはじめとした従来のボトックスには使われています。動物(人)由来のアルブミンは感染症の原因ともなりうるのでこちらも動物(人)由来のアルブミン不使用のアルブミンが出てきています。(とはいえ、ボトックス治療による感染の報告はありません)

<「Ready-to-Use」液体製剤>

従来の製剤は『粉』でそれをクリニックで溶解して使用していました!最近では「Ready-to-Use」液体製剤のものも出てきています。 これは製剤を調整する時のミスを減らす、すぐに使える、コンタミネーション(汚染リスク)が低いというメリットがあります。 ③その他 日本では使用されていませんが、Daxxifyというボトックス(アメリカでは使用されてるのかな?) 💉ボトックス150kDa毒素 + ペプチドがはいっていて、 ペプチドの作用でシワの動きをとめるだけでなく、コラーゲンやエラスチンを増やして刻まれたシワの改善にもアプローチできる製品出そうです。

 

③ボトックス製剤の比較

現在一般的なボトックスについてもまとめてみました。

販売されている国や適応承認によって同じ中身でも名称が変わってたりしてややこしいです。(これまた、ボツリヌス菌の菌株が一緒とかも実はある・・)

私なりに色々ファクトチェックはしたつもりですが、もし間違いがあったらごめんなさい。まさにボトックス戦国時代ですね…!

今後、どの製剤が主流になるのか、日本で使えるかどうか、厚労省の認可や価格帯なども含めて、しばらくは選択肢が増えたり変わったりしそうです。これからもアンテナをしっかり張って、アップデートしていきたいと思います。

※ちなみに、当院では現在「ボツラックス」と「ボトックス(アラガン製)」の2種類に絞って使用しています。

こちらは安全性という意味で「ボツラックス」はFDAの認可を受けており、比較的安価で提供できる、「ボトックス(アラガン製)」は日本の厚生労働省で認められているというポイントで選んでいます。

以前はCoretox(コアトックス)も取り扱っていたのですが、製剤が3種類あると患者さんにとってかえって迷いやすく、選択が分散してしまう印象があったため、いまはシンプルに2種類に厳選しました。

なお、900kDaの製剤(複合タンパクあり)と150kDaの製剤(複合タンパクなし)で、効果の持続性や抗体の出来やすさに関して明確な有意差は現時点では文献的にも見つかっていません。あくまで“今の製剤トレンド”という感覚でご参考いただけたらと思います。

Coretoxについても、もしご希望が多ければ今後またメニューに加えることも検討していますので、お気軽にご相談くださいね。

 

こんにちは。当クリニックの青木由佳です。 皆さん、最近どれくらい眠れていますか?💤💤💤

私はこれまで、東洋医学や栄養療法を学ぶ中で、「食事・運動・睡眠・人とのつながり」が本当に大切だと感じてきました。 でも正直、睡眠についてはあまり知識がなくて・・・

いつでもどこでも寝られるタイプで、特に眠れないなどのトラブルがなかったので、軽視していた部分があると思います。

そんな私が最近感銘をうけたのが、カリフォルニア大学バークレー校の睡眠科学者 マシュー・ウォーカー教授の本

 

これを読んでから、睡眠に対する考え方ががらりと変わったんです。

睡眠🛏️は「回復と再生」の時間

睡眠は、ただ体を休めるだけではありません。
私たちが活動を続けるために欠かせない、「修復」や「成長」のプロセスがぎゅっと詰まっています。

睡眠はノンレム睡眠とレム睡眠に分けられます。

睡眠の種類 脳と体の状態 主な役割 美容・健康への影響
ノンレム睡眠 脳も体も”深く”休んでいる 成長ホルモンの分泌
細胞修復
免疫調整
肌のターンオーバー
コラーゲン合成
疲労回復
免疫力UP
レム睡眠 脳は活発に動き、体はお休みモード 記憶の整理
感情のコントロール
創造性UP
自律神経バランス
メンタル安定
ストレス耐性UP

この2つは、1晩で90分サイクルを4〜5回ほど繰り返しています。
睡眠の前半はノンレム、後半にかけてレムが増えるため、朝方に夢を見るのはこのためなんですね。

✔ 深いノンレムが不足すると… → 体の修復が不十分、肌も疲れも回復しにくい
✔ レムが不足すると… → 記憶力や創造性がダウン、メンタルも不安定に

実は、睡眠不足っていろんな不調とつながっています。

① 肥満リスクの上昇
睡眠が短いと、食欲ホルモン(グレリン)が増えて満腹ホルモン(レプチン)が減る
その結果、夜に甘いものやおやつを欲しやすくなるんです。

② アルツハイマー病との関係
深い睡眠中には、脳の老廃物(アミロイドβ)が洗い流されることがわかっています。
でも、睡眠が浅かったり、十分にとれなかったりすると、この”お掃除機能”がうまく働かず、アミロイドβが脳に蓄積してしまい、アルツハイマー型認知症のリスクが高まるとも言われています。

実は、私の友人がアルツハイマーの研究者なのですが、以前一緒に旅行をしたとき、彼女が「睡眠は本当に脳の健康に大事なんだよ」と語ってくれたんです。その友人は、

  • 快適なパジャマを用意して
  • 好きな香りのオイルで軽くマッサージして
  • 寝る前に瞑想を行う

…というように、旅先でもきちんと睡眠環境を整えることを大切にしていて。
その姿勢に、私が「もっと睡眠を大事にしよう」と思うようになりました!

③ 糖尿病・高血圧・うつ病などの慢性疾患
睡眠不足は炎症を助長し、ホルモンバランスも乱すため、さまざまな生活習慣病とつながっていることがわかってきています。睡眠は「見えない生活習慣病」のリスクサインとも言えるかもしれません。

🇯🇵 実は日本人、世界でもトップクラスの寝不足
こちら厚生労働省の情報より
リンクはこちら。いいこといっぱい書いてある!(誰もみてなさそうなのが残念ですが・・・)

日本人は世界的に見ても、睡眠時間が取れていない国の一つです。
しかもこの数字は「平均値」であって、実際は平日に7時間すら取れていない人も多いのではないでしょうか。そして、特に日本人では男性より女性の方が睡眠時間が短い!やはり仕事・家事・育児で自分の時間がとりづらく、慢性的な”睡眠負債”を抱えがちなのですね。

私は夜型で、夜に作業や勉強をしていると、ついつい熱中してしまい、気づけば夜更かし…。
その結果、睡眠時間が圧倒的に足りていませんでした。
日中に眠気もあって、それが普通だと思っていたのですが、なんと睡眠が十分足りている人は日中の眠気が出ないんです!
日中眠気があるのはすでに睡眠不足のサインなのですよね。

このままでは仕事の効率も悪くなるし、どんなに運動や食事に気を使ってもダメだ!と思い、
睡眠時間を確保するために、睡眠の質を改善し始めました。

睡眠を勉強して、気づいたことがあります。
やることが多すぎて物事を終えられないときに、「寝る時間」を削ることがあるんですが、
実は 睡眠時間を削ること自体が効率を下げる原因 になるんです。

睡眠が足りていないと、次の日のパフォーマンスが落ちるだけでなく、

  • よいアイディアが浮かばなかったり、
  • 集中力が続かなかったり、
  • ミスが増えて、結局やるべきことに時間がかかってしまう…。

その結果、睡眠時間を削っても最終的に時間が足りなくなるという、逆効果が生まれるんです。

だから今は、
「仕事を効率的に進めるためには、まずは睡眠をしっかり確保しよう!」という考え方に変わりました。
寝ることで エネルギーも回復し、思考もクリア になり、
結果的に 効率よく仕事が進む ことに気づきました。

時間がないと感じる人は特に多いかもしれませんが、
「睡眠は効率を上げるための投資」だと思って、少しでも睡眠時間を確保するように心がけています。

睡眠の質は『脳波』で測るのが一番正確です。ウエアラブルで測れるのは体動なのでとっているので正確ではないのですよね。

そんななか、脳科学者で睡眠の第一人者・柳沢正史教授の睡眠の講演を聞く機会があり、柳沢正史教授が開発した自宅で睡眠の質を測れる脳波検査『Suimin』を知りましたー!

自宅にいながら手軽に「睡眠の深さ・質・リズム」がチェックできるシステムです。 たとえば、こんなことがわかります:

  • 入眠までにかかる時間
  • 夜間の中途覚醒の回数
  • 深い睡眠(ノンレム睡眠)やレム睡眠の量

そしてそれを元にレポート解析してアドバイスをしてくれます!登録をすると検査キットがご自宅に届きます。

⇧こんな感じで額と左右の耳の裏にセンサーを貼り、指先で酸素濃度を測定します。

こんな感じで、簡単にご自身の”睡眠の深さ”が測れるんです♪

費用は

  • 2晩コース:19,800円(税込)
  • 5晩コース:27,500円(税込)

※検査終了後、指定日数以内にご返送いただきます。

美しいお肌と健康な体、元気な心を守るには、「良い眠り」が土台です🛏️

あなたも、自分の睡眠の質を”見える化”してみませんか?

こんにちは!当クリニックの青木由佳です。

紫外線が日に日に強くなってくるこの季節。
みなさん、美白ケアの準備はできていますか?

今回は、春夏にぴったりな新アイテム
「ダイブブライトセラム」のご紹介と、
クリニックで取り扱っている他の美白美容液との比較
も交えて、
この時期の美白戦略をお届けします!


春夏は“守りの美白ケア”がカギ!

しみの治療にはピコレーザーやルビーフラクショナルなどの強いレーザー、“攻めの治療” がメラニンを破壊して減らすのには効果的ですが、
紫外線の強い季節はメラノサイト(メラニンを作る細胞)が活発になっているため、炎症後色素沈着(PIH)”のリスクが高まるので注意が必要なのです。

だからこそ、春〜夏は「メラニンを作らせない」「肌を刺激しない」“守りのスキンケア が重要になってきます!

春〜夏にしっかりと美白スキンケアや美白インナーケアを行い、秋〜冬の紫外線が落ち着いた時期に、ピコレーザーやルビーフラクショナルの攻めの治療を行いましょう!◎


新入荷!ダイブブライトセラムとは?

✔ 有効成分「ルシノール」でやさしく美白

ルシノールは、チロシナーゼという酵素の働きを抑えることで、
メラニンの生成をブロックする美白成分です。

特徴はなんといっても、
💡刺激が少なく、長期使用に適しているという点!

敏感肌の方や、日常使いとして継続したい方にとてもおすすめです。
肌の透明感をやさしく引き出してくれる、“守りの美白ケア”の代表選手です。


他の美白美容液とどう違う?比較してみました!

製品名 主な成分 特徴 向いている人
ダイブブライトセラム ルシノール チロシナーゼ阻害で穏やかな美白。刺激が少なく長期使用◎ 毎日コツコツ続けたい方・敏感肌の方
C+コレクティングセラム 脂溶性ビタミンC 30% 高濃度ビタミンCで、くすみ・毛穴にもアプローチ。即効性あり ビタミンCに慣れている方・毛穴や赤みも気になる方
シスペラ システアミン 効果強力!PIHやしつこい色素沈着にも。におい・使い方に注意 肝斑・炎症後色素沈着が気になる方・しっかり効果を出したい方
ハイドロキノン ハイドロキノン 即効性が高く美白効果抜群。ただし刺激あり・長期使用NG 積極的に美白をしたい人・一時的な炎症後色素沈着のケア


美白にはインナーケアも大切!

さらに、美白をしっかり実感したいなら、外からのスキンケアに加えて、内側からのサポートも取り入れるのが◎
春夏の紫外線ダメージに立ち向かうには、体の中からの対策も重要です!

🌞 飲む日焼け止め(ヘリオケア)
紫外線による活性酸素をブロックしてくれるサプリ。
日焼け止めの塗り直しが難しい方や、アウトドア派にも◎

🍋 リポソーマルビタミンC(内服)
吸収率の高いリポソーム型。
ビタミンCはメラニンの生成を抑え、コラーゲン合成にも関与する、美肌の基本成分!

🌟 白玉注射(グルタチオン)
抗酸化作用が高く、メラニンの生成を抑えてくれるインナー美白注射
くすみ・疲れが気になる方にもおすすめです!


まとめ|春夏は“メラニン予防”、秋冬は“メラニン治療”で使い分けを!

メラニンは悪者ではなく、紫外線からお肌を守るための大切な防御機能。
無防備な状態で紫外線を浴びてしまうと、かえって炎症やシミが悪化してしまうこともあります。

だからこそ春〜夏は、
美白美容液や美白インナーケアでメラニン生成を抑える
日焼け止めで紫外線から守る
この“守りのケア”を徹底しましょう。


補足:春夏でも受けられる、おすすめの美容治療

紫外線が強い時期は『メラニン』をターゲットにする治療には向いていませんが、安心して受けられる治療は意外とたくさんあります◎

🌿 HIFUやラジオ波(RF)によるたるみ治療
 → メラニンに反応せず、肌の代謝UP&引き締め効果

💫 ジェネシス(ロングパルスYAGレーザー)
 → 肌表面にダメージを与えず、赤みや毛穴、くすみの改善に◎

🧊 イオン導入・エレクトロポレーション
 → 美白有効成分や鎮静成分をしっかり浸透させ、“隠れ炎症”をケア

💉 スキンブースター(肌育)治療
 → ツヤ・ハリ感UP&ターンオーバー促進でメラニン排出をサポート


ご相談はお気軽に!

「自分にはどの美白美容液が合ってる?」「今の肌に必要なケアは?」など、
ご不安やお悩みがあれば、お気軽にスタッフまでご相談くださいね😊

こんにちは! 当クリニックの青木由佳です。

今回は、お肌のECM製剤とPN製剤の違いについて、できるだけわかりやすくご紹介したいと思います😆

以前から「ECMって何?」「どんな働きをしているの?」と聞かれることが多くって。

私は『はたらく細胞』が好きで、あんなふうに難しい医学をわかりやすく伝えらえたらなぁ〜とずっと思っていたので、今ChatGPTの力も借りて、お肌(特に真皮層)で働く細胞たちをイラストにして、さらに!漫画にしてみました。

絵を組み合わせたりするのはけっこう大変でしたが、良いものができたと思います◎

まずは紹介イラスト〜


ECMとは?

ECMとは? ECM(細胞外マトリックス)とは、細胞の外側に存在する構造体で、コラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸などが含まれています。これらは、肌のハリ・弾力・潤いを保つためにとても重要な成分です。

ECMは線維芽細胞が合成していて、常に「壊される→新しく作られる」という代謝サイクルを繰り返しています。

しかし、加齢や紫外線、炎症などの影響でECMは破壊され、線維芽細胞自体も元気がなくなってしまい、修復がうまくいかなくなります。

この結果、シワやくすみの原因になるんです。


線維芽細胞とは?

線維芽細胞って? 線維芽細胞は、ヒアルロン酸やコラーゲン・エラスチンなどなど、ECMを生成してくれている大切な細胞!

しっかりとしたECMに囲まれて、周囲から適度に引っ張られているときがいちばん元気に働いてくれます。

でも、ECMが減ってしまうと、引っ張る力(テンション)が弱くなって、線維芽細胞の働きも鈍くなります。

その結果、コラーゲンやヒアルロン酸の産生も減り、さらにECMが減っていくという「負のスパイラル」に……。


ECM製剤とは?

ECM製剤とは? 当院で使用しているECM製剤は、基本的にヒアルロン酸とアミノ酸(+ペプチド)をベースとした製剤です。

例:

  • スネコス(低分子ヒアルロン酸+アミノ酸6種)
  • スネコス1200(高分子ヒアルロン酸+アミノ酸6種)
  • ジャルプロ(低分子ヒアルロン酸+アミノ酸4種)
  • ジャルプロヤングアイ(ヒアルロン酸※分子量非公開+アミノ酸7種+ペプチド3種)
  • ジャルプロスーパーハイドロ(ヒアルロン酸※分子量非公開+アミノ酸7種+ペプチド3種)

これらは、失われたECMの代わりとなって線維芽細胞を適度に引っ張って元気にしたり、新たなコラーゲンなどをつくるための“材料”にもなります。


PN製剤とは?

PN製剤とは? PN製剤(当院ではリズネを使用)は、線維芽細胞自体に働きかけて、細胞を“元気にする”タイプの製剤です。

いわば線維芽細胞の“栄養”のような存在。ECM製剤とは違ったアプローチで、肌のハリや弾力の回復をサポートしてくれます。


ECM製剤×PN製剤

ECM製剤とPN製剤は、それぞれアプローチが異なるため、併用することで相乗効果が期待できます!

そのため、当院ではスネコス/ジャルプロとリズネをブレンドして使うこともおすすめしています◎


POTENZAやピコフラクショナルとの併用も◎

POTENZAやピコフラクショナルとの併用も◎ POTENZAやピコフラクショナルなどの“破壊”系治療は、肌の再生スイッチをONにしてくれる施術ですが、再生には“材料”も必要です。

そんな時にECM製剤やPN製剤を組み合わせると、肌の修復と活性をさらに後押ししてくれます。


こちらが漫画です↓

 

当院ではECMが比較的しっかりしている方で毛穴や赤みが気になる人にはPN製剤を、

こじわや肌のくすみが目立つ・はり弾力が少ない(=真皮のヒアルロン酸がすくない)方にはECM製剤をおすすめしています!

ECM製剤とPN製剤の違いがわかりやすく理解できたら何よりです!

お肌のハリツヤを取り戻したい方、くすみが気になる方、紫外線ダメージでお肌が傷んでいると感じる方は、ぜひお気軽にご相談くださいね!

こんにちは、当クリニックの青木由佳です。

最近、朝から体が暑くてぼんやり…。胃腸もなんだか重たくて、今日は『半夏瀉心湯』を飲んで出勤しました🌿

『半夏瀉心湯』は気持ちを穏やかにさせながら、胃腸の働きを助けてくれる漢方です!

春は冬から急に暖かくなり、“肝”が昂りやすい季節。ストレスや気温差などで「気」が滞る=肝気鬱滞(かんきうったい)になりやすいんです。

気が滞ると、やがて熱となって体にこもりやすくなります。すると、なんだかのぼせるような感じがしたり、胃腸までズシンと重くなったり…。

そんな春のモヤモヤには、半夏瀉心湯がじんわり効いてくれる気がします。

それ以外にも、シソや柑橘類などの香りのよい食べ物や生薬には「気を巡らせる」作用があります。私は最近、シソのお茶をよく飲んでいます🍃

季節の変わり目は体調を崩しやすいですが、香りのよい食材や胃腸にやさしい食べ物で、やさしくセルフケアしていきましょうね。

さてさて、暖かくなってくるとマイクロボトックスの季節でもあります。

マイクロボトックスって普通のボトックスと違うの?ということなのですが、

使用しているボトックスは同じでも、打ち方や目的が異なります!

通常のボトックスは、筋肉に直接注射してその動きを抑え、表情ジワを予防・改善する治療。

一方、マイクロボトックスは筋肉より浅い部分、皮膚浅層の筋線維や皮脂腺・汗腺をターゲットに、極少量ずつ広範囲に注射します。

表情筋の強い収縮を止めるのではなく、筋肉の表面の過緊張を和らげて、自然で柔らかな表情に導くのが特徴です。また、皮脂や汗の分泌を抑える効果もあるため、皮脂が増えやすい春〜夏にはとてもおすすめ。皮脂により開いた毛穴も小さくなります!

皮脂が多くなると、それが酸化してニキビや毛穴トラブルの原因になったり、常在菌のバランスが乱れたりすることも。マイクロボトックスはそういった肌トラブルの予防にもひと役買ってくれます。

当院では、通常のボトックスを打つ際にも、その方のシワの出方や筋肉のバランスを見ながら、マイクロ打ちのテクニックを組み合わせています。

「この部位は強く効かせると表情が重たく見えるかも」「ここはナチュラルに効かせたい」など、細かい調整をしてよりh自然で違和感のない仕上がりになるよう工夫しています!(このあたりのテクニックは、普段あえてご説明していませんが、実はけっこう繊細にやってます!)

通常のマイクロボトックスは、肌全体のなめらかさ、メイクのりの良さ、ふんわりした印象づくりにも◎。

実際には34G〜35Gという極細の針を使って、数十〜数百か所にわたり微量ずつ注射します。範囲や深さを細かく調整することで、自然な表情を保ちながら、肌全体にふハリや引き締まり感を出していきます。

ちなみに当院のボトックスは調整を工夫していて(こちら当院オリジナルです!!!!)、痛みがないとは言いませんがだいぶ少ないです!!!

料金はこちら

 

気になる方は、ぜひお気軽にご相談くださいね😊

 

↑ボトックスを打つときは基本セルフです😂

こんにちは。東京日比谷当クリニック院長の青木由佳です。

先日、久しぶりに実家に帰りました!私の実家は三重県津市にあり、父の実家は伊勢神宮の近くなので、小さな頃からよく伊勢神宮に行っていました。今回もせっかく帰省するなら伊勢神宮にも寄ろうかなと思っていたのですが、せっかくだから母も一緒に神社に行く!という話になり、それならもう少し近場にしようということで、三重県鈴鹿市にある『椿大神社(つばきおおかみやしろ)』へ行ってきました。

実家周辺には全く雪がなかったのに、神社はは鈴鹿山脈の麓にあるため、一面の雪景色!とても幻想的な雰囲気でした。

椿大神社は「みちびきの神様」とされる猿田彦大神を祀っており、『呼ばれないと来られない神社』と言われています。おそらく、単に田舎の辺鄙な場所にあるため、何か特別な理由がないと訪れる機会がないからなのかもしれませんね。久しぶりに会う母と一緒に、雪道に苦戦しながらお参りし、清々しい気持ちで帰ってきました。

 

さて、本日は『上眼瞼の窪みの治療』についてお話しします。

上眼瞼の窪みの主な原因

目の上の窪みができる一番の原因は加齢です。加齢に伴い、以下のような変化が生じます。

  • 眼窩脂肪の減少・移動:目の周りの脂肪(クッション)が減少したり、下にずれ落ちたりする。
  • 皮膚と軟部組織の萎縮:肌のハリや厚みが失われ、くぼみが目立ちやすくなる。
  • 眼瞼挙筋の腱膜性変化:眼瞼挙筋の腱膜が伸びたり緩んだりすることで、まぶたが落ち込み、相対的に凹んだ印象になる。なので、眼瞼下垂のある人は上眼瞼がくぼみやすいのです。
  • 骨吸収:眼窩上部の骨(前頭骨や上顎骨)の吸収により、眼窩が拡大し、くぼみが強調される。

これらの要因が複合的に影響し、上瞼のくぼみが目立ってきます。

上瞼の窪みの治療には、ヒアルロン酸注入がよく使われています。すこし柔らかめのヒアルロン酸を入れてボリュームを補います。ただし、ヒアルロン酸は目を閉じている時にはちょうど良く見えても、目を開けるともったりしてしまうことがあることと、ヒアルロン酸は塞栓といって血管に入ると失明などのリスクもあるため、目の付近には入れたくないと思っていて、当院ではLIZNE(リズネ)をつかって治療しています。

LIZNE(リズネ)はサーモンから抽出したDNAの破片(ポリデオキシヌクレオチド)なのですが、組織再生の効果があり、整形から再生医療・美容皮膚科までいろんな分野で使われています。

リズネは直接くぼみのボリュームを補うことはできないのですが(その分膨らみがきになるという副作用はありません)、組織の再生を促し肌自体の厚みを出し目の上の窪みをナチュラルに改善してくれます。ポリデオキシヌクレオチド(PN製剤)による塞栓の報告はなく、血流を良くする効果から虚血性の病態にも効果があるのではという研究結果もあるくらいなので、目の周りでも安心だとおもって使っています。ただPN製剤にはヒアルロン酸も加わっている成分もあったりするので一概にPN製剤なら安心というわけでもないかとは思います。

こちらが症例写真

LIZNE(リズネ)をおこなって1ヶ月後の経過です。

目が開きやすくなったという体感もあって喜んでくださいました!

リズネは目周りの質感改善や、刻まれたシワ、ダメージを受けた慢性炎症のあるお肌にもお勧めです。

特に慢性炎症のあるお肌には肌育成剤のジャルプロやスネコスのリズネを混ぜて使用するのもおすすめ!

(割引もあります)

上瞼の窪みは、顔全体の印象に大きく影響を与えます。加齢による変化は避けられませんが、適切な治療によって改善が可能です。お悩みの方は、お気軽に当院にご相談ください!